「プロミスからお金を借りたいけれども、今の年収で大丈夫だろうか」
こんな心配をされている方がいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、年収は審査申込時にチェックされる1つの要因ですが、これだけで融資可能かどうかが決まるわけではありません。収入がないのはいけませんが、安定して収入があれば良いからです。
キャッシングを利用する上での年収の扱いについて、「準備編」と「審査編」の2部構成でご紹介いたしますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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【準備編1】年収にあまり自信がないんだけど…
結論からいうと、年収に自信がなくても何も問題ありません。もちろん、年収がゼロだとかゼロに近いという場合では難しいですが、毎月一定の収入があれば利用することができるのが、プロミスの良いところです。
公式サイトの利用条件に「18歳以上74歳以下※の本人で安定した収入がある方」と記載がある通り、「月収〇十万円以上でなければ利用できない」というわけではないので、実際はアルバイトの方も利用することができます。
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。
主婦や学生でも借りられる?
アルバイトの方も利用できるので、もちろん主婦や学生、フリーターの方も利用することができます。会社員である必要はまったくありません。
「安定した収入」というのは金額面のことではなく、毎月継続的に収入があるかどうかを聞かれているわけです。それを証明するために、少なくとも半月以上は同じ職場で働いていることが望ましいとされています。
そのため、収入が全くない専業主婦や年金受給者の方の利用は厳しいです。ただし専業主婦の方は、銀行であればキャッシングを利用できる方法もあります。それについては「プロミスで即日融資を受けよう!最短で審査を終わらせる4つのコツ!」こちらのページが参考になります。
【準備編2】借りられる金額には上限がある?総量規制とは
キャッシングで借りようと思っている金額は人それぞれだと思うのですが、プロミスやその他消費者金融で借りることができる金額は、実は決まっています。それを「総量規制」といい、年収の3分の1をこえる借り入れは法律で禁じられているわけです。職業などは関係なく、消費者金融でお金を借りようとしている全員に該当します。
これがあるので、会社員と比べて年収の少ないパートやアルバイトの方は、審査へ申し込む際の借入希望額を3分の1以下におさまるように調整しなければいけません。はじめてのキャッシングの場合は、10~20万円ほどが申し込むことができる限界という体験談をよく聞きます。
【審査編1】年収は総支給と手取りのどっちを申告するの?
皆さんご存知の通り、年収には額面である総支給額と、実際の手取り額という2つの側面があります。審査ではどちらを記入しなければならないでしょうか?
これも答えをいうと、審査では総支給額が基準となります。そのため、手取りよりかは多めに限度額の申請をすることができるというわけです。
副収入の扱いは?
プロミスの審査では、副業による副収入は総支給に含まれません。それには、「毎月同じ収入があるとは限らない」「証明するのが難しい」といった理由があります。
副収入がある方で、プロミスカードの限度額を高くして申し込みたい方にとっては残念な話かもしれませんが、本業の収入をなんとか上げるしかありません。
【審査編2】審査では年収の他に何を聞かれるの?
総量規制の都合上、年収はどうしてもチェックしなければならないということがわかったと思います。では、その他の審査基準はどのようなことが評価されているのでしょうか。
勤務先や住所
基本的に長ければ長いほど優遇されます。主に住所、勤務先、勤務形態、勤務年数、居住形態、家族構成、保険証の種別などの項目があることが利用者の声からわかっています。
年収で嘘をついたら…?
もし年収を多めに記入したりして、その嘘の申請がプロミスに知られてしまった場合、どうなってしまうのか。
段階的には、①契約解除②プロミスカードの即時利用停止③残高の一括返済の要求という風になっています。どれにせよ、だいぶ重いものになっていますので、絶対に嘘はつかないようにしてくださいね。
【番外編】限度額を増やしたくなったらどうすればいいの?
最初に申し込んだときよりも限度額の上限をあげたくなったときは、いくつか方法があります。一番手っ取り早いのは、年収を手取りで申請していた方が、総支給の方でもう一度申請する方法です。
ただ最初から総支給で申請していた場合は、昇給のタイミングで増額の申請を出すと良いです。プロミスの場合、限度額を増額する申請はインターネット会員サービスから行うことができます。限度額の上限まで借りても、自身が返済できる金額までに抑えて申請するようにしましょう。
収入と審査の流れのまとめ
まとめると以下の通りです。
- プロミスは、会社員だけじゃなくアルバイトの方も利用できる。
- 総量規制によって、消費者金融では年収の3分の1以上は借りることができない。
- 審査される年収は、総支給額の方が基準となる。
- 副収入は、年収には含まれない。
- 嘘の申告をすると、最悪の場合、残高の一括返済を要求される。
以上となります。限度額が高い方がプロミスカードの使い勝手はよくなりますが、うっかり総量規制の存在を忘れて申込をしてしまうと、他の条件が通っていても審査に落ちてしまいますので、「年収の3分の1」を忘れずに嘘がないよう申込をしましょう。
学生や派遣社員の年収と借入について
学生への借入限度額は10万円程度となっている
プロミスでは、主婦や学生の方もご自身の収入があればキャッシングを利用することができる、というのは一度ご説明しました。総量規制があるため、借りられる金額の上限は「年収の3分の1」となっています。
しかし、学生に限って言うと実際の借入限度額は10万円程度となっていることが多いです。学生の立場だとこれ以上の借入は返済不能になる可能性が高まってしまうため、年収に関係なくこの程度の限度額となっています。
申し込む際、本人確認書類に「学生証」を提示してしまう学生もいますが、プロミスで認められている本人確認書類は「運転免許証」「健康保険証+「1点(例:住民票)」」「パスポート」の3点のみです。免許証がない場合は健康保険証+「1点(例:住民票)」を代わりに持参するよう申込の際は気をつけてください。
また限度額の増額審査も実際は厳しく、信用実績を積み重ねてもなかなか上がらないと思っていた方が良いです。学生のうちは10万円程度が借りられる限界だと、借りる前に頭に片隅にいれておきましょう。
派遣社員は年収よりも勤務先や勤続年数が審査では重要
契約社員や派遣社員の場合、年収よりも勤務先や勤続年数が審査では重要になることが多いです。かといって年収が少なすぎても大丈夫というわけではありません。
例えば、勤務先が大企業の方が、より個人の返済能力が高いと判断されやすいため有利です。同様に、勤続年数が1年以上あると安定した収入があると見なされやすいです。もし現在の勤務先で働き始めて6か月未満の場合は、審査に落ちてしまうことも考えられます。
ちなみに、審査へ申し込んだ際に行われる在籍確認は「派遣元」に行われます。申込の際に「派遣先」の住所や連絡先を書いてしまう事例が後を絶たないので、審査前に住所と連絡先だけは控えておくようにしましょう。
年収以外に審査に落ちる原因となりやすい項目
年収以外に審査で重要になるのは、「安定した収入」「勤続年数」「信用情報」の主に3つです。これらのどれかに何か問題があると、審査に落ちやすくなってしまいます。ありがちな例を用いてそれぞれをご説明いたします。
①安定した収入
申込条件にも記載されていますが、キャッシングはすべて「安定した収入」があって初めて利用することができます。ただこの安定した収入は年収の多さが重要なわけではありません。プロミスが求めているのは「毎月ちゃんと返済できる収入の安定性」です。
例えば「今は返せないけど、3か月後にまとまったお金が入るからお金を借りたい」という方は、現実ではお金を借りるのが難しいことが推測できます。なぜならプロミスは毎月返済してくれる前提でキャッシングをするからです。
そのため限度額に対して毎月返済ができるようなら、年収や収入の少ないアルバイトやパートの方も借入が可能です。仮に月収8万円でも、毎月返済できるなら審査に通ることもできます。
②勤続年数
上記の安定した収入に関係しますが、収入の安定性を保証するために勤続年数は非常に重要な項目と言えます。プロミスは「現在の収入」を重視して審査をするので、極端な話、仮に貯金があっても無職の方は審査に通るのは困難です。
では具体的にどれくらい働いていれば信用されやすいのかというと、最低でも半年以上の勤続年数は欲しいところです。それ未満になってしまうと、あまり信用されなくなってしまいます。できれば1年単位の勤続年数があると良いですね。
これは正社員だけでなく派遣社員やアルバイトも同じことが言えます。転職し始めたときや頻繁に転職をしてお金に困りがちな時に限って、お金を借りるのは難しくなるということを覚えておきましょう。
信用情報
キャッシングの審査では、これまでの金融機関との取引を記録した「信用情報」も合否に関わる重要な項目です。仮にこの信用情報に不利な内容が記録されていれば、年収や勤続年数に関係なく審査に落ちてしまうこともあります。
よくある例としては「事故情報」が挙げられます。具体的には「過去に利用したキャッシングやローンのネガティブな信用情報」がこれにあたります。つまり、返済の延滞や借り逃げ等をしたことがあれば、ほぼ確実に記録されていると言っても過言ではありません。
ただし返済の延滞に関してはすぐに事故情報になるわけではなく、「3か月以上の延滞」や「複数回におよぶ延滞」をしてしまうことで信用情報にキズがついてしまうということを肝に銘じておきましょう。
増額申請は借入してからの期間が重要
キャッシングを利用している方の中には、借入限度額をさらに増額したいと考えている方も少なくはないのでは?と思います。増額審査は、「申し込んだ時よりも年収が増えれば審査に通るだろう」と思い込みがちですが、実際には借入を利用してからの期間が重要です。
年収が上がっていても、プロミスの「信用実績」がなければ増額審査に通るのは簡単ではありません。勤続年数と同様に、こちらもできれば半年以上、理想は1年以上の信用実績があると理想的と言えます。