プロミスには、口座振替や提携ATMなど様々な返済方法が用意されていますが、人によって適した返済方法は違います。
そこで、今回はプロミスの各返済方法についてご紹介するとともに、返済をお得に済ませる4つのコツをご紹介します。
プロミスの返済方法一覧
- ネット返済(PC・携帯・スマホ)
- 口座振替返済
- ATM返済(自社・提携)
- 振込返済
プロミスの主な返済方法は上記の4つです。返済方法によっては手数料が生じるケースもあるため、どの返済方法に一番メリットがあるのか選ぶことが重要です。
インターネット返済
インターネット返済は、主にPC・スマホ・携帯から行います。公式サイトから会員ページへログインすることで、ネット上の操作で振込返済を行うことができます。
プロミスでは振込サービスの早さも人気を呼んでおり、土日でも申し込みから即座に返済を済ませることができます。
口フリ返済
手数料無料で返済を済ませたいのであれば、口座振替での返済がおすすめです。
特に三井住友銀行やジャパンネット銀行では、返済期日を細かに設定できるため、給料日に合わせてお返済期日を選べます。
また、その他の金融機関でも、毎月5日に自動引き落としによって返済ができ、手数料無料で引き落とし返済が可能です。
口フリ返済であれば、支払い期日をうっかり忘れるといったことも避けられるため、おすすめです。
提携ATM返済
提携ATM |
三井住友銀行 |
ゆうちょ銀行 |
セブン銀行 |
イーネットATM |
ローソンATM |
プロミスには提携ATMが多く、全国から振込返済を行えます。
ATMを利用して簡単な操作で終わらせられるため、ネット手続きが面倒という方におすすめです。
しかし、提携ATMや時間帯や取引金額によって手数料が発生するため、少しでも安く返済を済ませたい方にはおすすめしていません。
プロミスでお得に返済するための4つのコツ
プロミスでお得に返済を済ませるには4つのコツがあります。
他のキャッシングでも応用できるコツもあるため、キャッシングの返済で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
随時返済を積極的に!
プロミスの返済はネットから簡単に行えるため、余裕が出来たら小まめに返済することをおすすめします。
ただし、随時返済を行う際には手数料も考慮した方がいいでしょう。たとえば、500円や1000円など小さい金額の返済を行っても、発生する利息に与える影響は微々たるものです。
しかし、ATMや振込返済では手数料がかかってしまうため、減らせる利息分よりもお金がかかる可能性があります。
積極的な随時返済は、利息を抑えるためには絶対必要ですが、出来るだけまとまった金額で返済するようにしましょう。
無利息期間を利用する
プロミスを初めて利用すれば、最大30日の無利息期間が適用されます。
また、プロミスでは契約日からではなく、借入日から無利息期間がスタートするため、返済プランをきちんと組み立ててから借り入れても、30日間の無利息期間を受けることができます。
また、30日間の無利息が終わっても、ポイントを貯めることで随時無利息期間が適用されるため、長期的な借入にもプロミスはおすすめです。
ポイントで無利息を再利用できます
会員サービスでポイントを使えば、一定期間無利息サービスを再利用することができます。
プロミスのインターネット会員サービスへログインして所定の手続きを行うと、それらに応じてポイントをもらうことができます。
また、使用するポイントに応じて、7日間、15日間、30日間の3パターンから選ぶことが出来ます。
一度返済をした翌日から手数料無料期間が始まるので、要注意です。
三井住友銀行のATMを利用して返済する
ATMで振込返済をする際、コンビニATMなどの提携ATMであれば手数料が発生しますが、三井住友銀行のATMであれば手数料が発生しないためおすすめです。
プロミスはSMBCグループのSMBCコンシューマーファイナンスが運営しているため、振込手数料がとられないようになっています。
プロミスの自社ATMでも手数料はかかりませんが、第三者の目などを考えると、三井住友銀行のATMを利用した方がいいでしょう。
コンビニのメディア端末で返済する
ローソンやミニストップの「Loppi」、ファミリーマートの「Famiポート」といったメディア端末なら、24時間いつでも返済のみ手数料無料です。
プロミスカードを持ち歩くなら、日曜23時から月曜7時の間以外はコンビニで返済することをおすすめします。
詳しくは「全国に1,000台以上!プロミスの自動契約機店舗とATMについて」こちらのページをご参考ください。
節約をする・物を売る
食費や娯楽費を今一度見直して削れるところは削る、家にある不要なものはネットオークションや質屋で売ってしまう等、お金になりそうなことは積極的にしていかなければいけません。
なぜなら、返済が長引けば長引くほど利息がふくらんでいくからです。利息は借入残高に応じて発生するので、まとまったお金を借りたのなら尚更早めの全額返済を目指さなければいけません。
「そんなことわかってるよ」と思う方もいるかもしれません。ただ厳しいことを言うと、こんなことを言われるくらいの立場にいることを認識しなければならないと同時に、これくらいのこともできなければいつまでたっても完済できないと私は思いますよ。
毎月の返済額と期日について
キャッシングは基本的に、毎月の返済額と期日が決まっています。
プロミスの場合、返済期日は毎月5の付く日(「5日」「15日」「25日」の3日程)と末日となっています。期日が土日に被っている場合は翌営業日までになります。
また、返済額が業界最低値で負担が軽いのもプロミスの良いところです。借入額にも左右されますが、13万円以下のキャッシングなら毎月5,000円から返済していくことができます。
返済期日前に振り込んでも大丈夫?
プロミスは返済期日から次の期日の間に入金しておけば、翌月の期日に反映されるので安心です。
そのため1回目は期日の返済にあてられ、2回目以降の入金は随時返済としていつでも行うことができます。
返せるときにどんどん返して、利息が積み重ならないよう意識して積極的に返済していきましょう。
プロミスの利息システムについて
プロミスの利息システムは、「残高スライド元利定額方式」です。
約定日時点に残った借入残高に応じて返済額が変動する方式となっており、返済を続けていれば毎月の返済額もどんどん少なくなります。
残高スライド元利定額方式であれば、毎月の返済が安くなり楽になります。しかし返済が長引き、利息が増えてしまう可能性があるのでご注意ください。
小まめに借入残高を減らした方がお得
プロミスでは借入残高が減れば、発生する利息が減っていくため、早く借入残高を減らしていくのがおすすめです。そのため、随時追加返済を行っていくことが重要なのです。
追加で借入を行う際にも、約定日以降に行った方が、トータルで発生する利息を減らせることもあります。
常に約定日時点が借入残高の一番少ない状態に出来るようにしましょう。
最低返済額に甘えると後が大変
返済すればするほど毎月の負担が軽くなる残高スライド元利定額方式ですが、だからといって下げられた定額で返済を続けるのはあまりおすすめしません。
不用意に返済期間を延ばせば、返済の負担が軽くなったその裏で利息は着実に増えているからです。
入金時に返済金額を自分で決めることができるので、「返済は毎月1回」だと思い込まずに自分のペースで早めていきましょう。
プロミスに申し込む前に返済シミュレーションを利用しよう
プロミスでは、申し込みをする前に返済シミュレーションを利用できます。
返済シミュレーションは借入額と、想定している毎月の返済額を入力することで、トータルで発生するリスクを計算出来たり、返済回数を知ることができたりします。
そのため、初めてキャッシングを利用する方は、プロミスの返済シミュレーションで感覚を掴むといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?プロミスの返済方法は4つほどあって便利ですが、ちょっとした知識があるだけでもっと返済の負担を減らすことができます。
一番わかりやすいのは手数料です。基本的に借入と返済時は手数料がかかってしまうプロミスですが、三井住友銀行ATMやコンビニの端末を利用することで手数料無料にすることもできます。
返済が長引けば長引くほど支払利息の合計が増えていってしまうので、日頃から節約できる部分は意識して行い、早めの全額返済を目指しましょう。
さいごに
プロミスカードは暗証番号なしでお金を引き出すことができます。これはカードを紛失したときのリスクが非常に高いです。
なぜなら、「お金を引き出したのが本人でなかったとしても借金を負うのは契約者本人になる」という判例がすでにあるからです。
そのためもし紛失してしまった場合は、すぐにプロミスへ電話をしてカードを止めなければならないということを頭の片隅にいれておきましょう。