学生のうちは誘惑や出費が多いものです。それこそ、普段の遊びや買い物だけでなく、学部3年になれば短期インターンといった就活も始まるため、一人でやりくりしようとすると思ったよりも出費が増えてしまっていることに気付きます。どうしてもお金の問題に立たされたとき、両親や友人には頼れない状況に陥るかもしれません。
その時の選択肢の1つとして、プロミスのような金融機関からお金を借りる「キャッシング」を、学生でも利用することができるのか、プロミスならどのようなメリットがあるのかを中心にご紹介いたします。
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1.プロミスは学生でも借りることができるの?
満18歳以上かつ安定した収入があること
学生でもプロミスへ申込可能な条件は一般の利用者と変わりません。満18歳以上であれば、男女関わらず申し込むことが出来ます。逆に言えば、大学生であっても満18歳でなければプロミスのフリーキャッシングを利用することはできません。
また、申込条件に「安定した収入がある」必要があります。安定した収入と聞くと、「月に〇万円以上の収入がないと申し込めないのか」と思ってしまうかもしれませんが、まったくそんなことはありません。仮に毎月5万円の収入だとしても、問題ありません。
アルバイトでも大丈夫なの?
ただもう一つの問題としては、できれば半年以上の一定期間アルバイトを行っている実績がなければならないという点です。
安定した収入とは「毎月継続的に安定した収入があって返済を続けられるか」ということを聞かれているので、土日の短期集中バイトや、派遣会社に登録をしているだけではプロミスの審査に通るのは難しいと思ってください。
2.プロミスのメリット
三井住友銀行グループのSMBCコンシューマーファイナンス
他にも学生が利用できる消費者金融は多くありますが、その中でもプロミスは学生の強い味方です。「プロミス」というのは実はサービス名であり、会社名はSMBCコンシューマーファイナンスという三井住友銀行グループの会社なのです。
そのため、三井住友銀行の口座を開設しておくと便利なことが多く、24時間いつでも10秒で振込キャッシングしてくれたり、諸々の手数料が無料になったりすることができます。
Web完結申込でバレる心配も無し!
プロミスでキャッシングの利用を検討している学生の皆さんが、どんな理由でお金を借りるのかは人それぞれだと思います。しかしなるべくお金を借りているということをあまり身の回りの人に知られたくない、というのは共通の願望でしょう。
そこで助かるのが「Web完結申込」です。この申込方法であれば、「郵送物なし」「カードレス」でキャッシングを利用することができます。契約書もWeb上で記入すれば提出できるので、1人暮らしの方は実家に郵送物が送られてバレる可能性がなく、安心です。
その他の申込方法については、「プロミスの申し込み方法について詳しくご紹介」こちらの記事をご参考にしてください。
初めての利用者に嬉しい無利息サービス
また、プロミスは消費者金融の中でも一部しか取り扱っていない無利息サービスを提供している会社でもあります。
初めてプロミスからお金を借りる方は始めの借入日から30日間は利息がかからないので、借入額がいくら高くても1ヶ月はそのまま返せば問題ありません。
3.審査に申し込む前に気をつけること
借りられる金額には上限があります
プロミスを含めた消費者金融では、年収の3分の1以上の金額を借りてはいけない「総量規制」というルールがあります。
例えば学生Aさんの毎月のお給料が5万だとすると、12か月をかけた年収60万円の3分の1まで、つまり20万円までしか希望限度額を出せないということになります。
申込時にその金額以上の限度額で記入してしまうと、審査に通るものも通らなくなってしまうので要注意です。
奨学金制度を利用しているのですが…
学生からよくある質問として、「審査に学費や奨学金は影響するの?」ということをよく聞きます。結論から言うと基本的には影響しません。
ただしレアケースもあります。ほとんどの学生は、両親が奨学金の保証人になってくれていることが多いですが、まれに学生本人の名義で受けていることがあります。この場合は後述する信用情報機関に記録がされているはずですので、審査に影響します。
この部分については公式サイトにも説明書きがないので、コールセンターへ相談してみるのが一番です。例えば「奨学金は卒業してから返済を始めることができるので、在学中はプロミスの返済に影響はない」というような説明をすれば、オペレーターは親身になって話を聞いてくれます。
嘘は通用しない?信用情報機関の存在
金融機関とその利用者の取引記録や事故情報を記録・保管しているのが「信用情報機関」です。先に述べた奨学金も、学生の皆さんと日本支援機構との取引記録なので保管されています。
金融機関側はこの機関を通じて、お金や信用に関わる情報を共有しています。そのため、クレジットカードの記録やその他の金融機関との取引まで実はすべて筒抜け状態なのです。
そのため、キャッシングを申し込む際に「総量規制よりも多く借りたいから、年収を実際よりも多く記入したりする」等の不正行為をするとすぐにバレて、審査に通ることは不可能になりますので、誤記入にも十分気をつけましょう。
読んでほしいことをまとめました
- 申込条件は2つ。「満18歳以上」と「安定した収入」
- 収入源はできれば半年以上の継続的なアルバイトで問題なし。
- Web完結申込ならカードレスかつ郵送物無し。
- 初めての利用で「30日間の無利息サービス」がついてくる。
- 総量規制によって一度に借りられるのは「年収の3分の1」まで。
- 嘘の記入をすると、信用情報機関を通じてすぐにバレるので注意。
「サラ金」に対するマイナスの先入観が強い
プロミスのような消費者金融はかつて「サラ金」や「ヤミ金」と呼ばれることもあり、今でも強いマイナスイメージが残っています。そうでなくとも、やはり借金は「してはいけないもの」というように教えられて育った人がほとんどです。現に私もその一人です。
ただ、キャッシングのことをこうしてご紹介していくうちに、「バカとハサミは使いよう」という諺があるように正しく利用すればクレジットカードよりも使い勝手が良いということがわかりました。
クレジットカードのリボ払いは金利が20%と高いことが多いですし、手に入れるのに1週間以上の時間がかかってしまいます。
リアルな学生の声が見れるSNS
Twitter等のSNSを見てみると学生のリアルな声を見ることができます。
最近ではいわゆる「オタク」層がプロミスでお金を借りて、趣味の活動のための資金としているケースがちらほら見られます。アイドルのコンサートや期間限定のグッズ等はその一度きりということもあり、柔軟に利用することでより充実した生活を送る支えとなります。
このように、学生がプロミスでお金を借りることはそう難しいことではありません。
聞こえが良いだけの学生ローン「奨学金」
そもそも、利子がある奨学金も聞こえが良いだけの借金であることは皆さん周知の事実だと思います。奨学金を利用しているほとんどの学生は、利子のある第二種奨学金を利用しているはずです。
「それを承知の上で借りているんだから嫌なら大学に行かなければいい」という意見はあまりにも横暴です。生涯賃金が学歴で大きく左右される上に、新卒フィルターではある程度の学歴が必要な「大卒市場」となってしまっている現代の社会で、「高卒で働け」というのはあまりにも無責任すぎると私は怒りを抑えきれません。
そういうことを言う有識者に限って、家庭が裕福で学生時代にお金に困らなかった方ばかりです。団塊の世代に多いのですが、彼らは自分のことを棚に上げて理想論ばかりを話すので本当に嫌いです。
脱線しました、すみません。
仮に大学4年間で400万円の奨学金を借りたとしたら、最終的に500万円以上の返済となります。これに比べれば、プロミスのキャッシングローンなど優しいものです。アルバイトの継続した収入があるのなら、状況に応じて柔軟に利用するべきだと私は思います。
だからといって学生が気軽に借金をするものではない
ただし、学生の身分で「借金」をすることはよく考えてほしいと思います。プロミスやこういった消費者金融からお金を借りるのは最終手段だと思ってほしいのです。
親子や友人間のお金の貸し借りと違って、利子がついているということは放っておけば借金がどんどん膨らんでしまうということになるからです。借りた時と同じ金額を返せば良いということにはならないんです。
これだけでも返済の延滞をするのはまずいことですが、もっとまずいのは完済するまで信用情報に記録が残ってしまうことです。しかも、その情報は完済してからも5年以上記録が残ります。この記録はキャッシングだけでなくあらゆるローンの審査に悪影響を及ぼします。つまり、人生に大きな影響を及ぼす可能性が高いんです。
信用情報については「保管期間は6ヶ月~5年!3種類の信用情報について」こちらのページを参考にしていただければ幸いです。お金の問題は、相談できるようならまずはご両親に話してみてからでも私は遅くないと思います。
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。