複数の会社から借り入れを行っている方は、返済にとても苦労していることでしょう。支払日の管理やその利息。これらを考えただけでも大変だと感じます。その解決方法としておまとめローンがあります。
おまとめローンにすると支払日を一括に出来たり、支払う利息を減らすことが出来ます。このおまとめローンは一般的に銀行がおすすめされています。その理由はやはり銀行の方が消費者金融よりも金利が低いからです。
しかし今回紹介したい会社はプロミスです。プロミスにはおまとめローン専門のローン商品も取り扱っています。
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おまとめローンはどのようなものなのか
銀行や消費者金融は様々なキャッシングサービスを提供しています。そのキャッシングサービスは各金融機関によって特徴があります。
例えば女性向けのレディースローンや年金受給者向けのローンなどがそれに当たります。そのようなキャッシングサービスの一つとして「おまとめローン」があります。
おまとめローンを対象としている方は複数の銀行や消費者禁輸から借り入れをしていて、返済にかなり苦労しているなど、とにかく借金を返済したいと考えている人です。この点が他のローンと大きく違います。
カードローンは急にお金が必要になった、欲しいものがあるけど給料日まで待てない。このような方が利用するローンです。要するにカードローンはお金を調達するためのローンであり、反対におまとめローンは返済するためのローンであるのです。
プロミスのおまとめローンはどうなのか
プロミスは20歳以上65歳未満の方が利用することが出来ます。他の条件は本人に安定した収入があることです。安定した収入があれば主婦でも学生、アルバイト・パートでも利用することが可能となっています。
融資額が300万円、金利は年6.3~17.8%、金利適用方式が単一金利。これが基本的なプロミスのおまとめローンです。また本人確認書類が必要であったり、収入証明書の提出であったりといろいろと制約が多いです。
しかしこれはおまとめローンならどの金融機関も一緒です。プロミスはまだ他の金融機関と比較して審査時間が短いので、利便性が高いと言えます。
おまとめローンの注意点
一つ注意しておきたいのは、おまとめローンは返済にしか資金を使うことが出来ない点です。これが他のカードローン、フリーキャッシングと大きく違う点です。
ローンを一本化する時には、いろいろと厳しい審査が待っています。その審査は通常のローン審査よりも厳しいです。銀行だとさらに必要書類が増えたり、時間が掛かったりします。
しかしそうしている間にも借金に利息はかかります。一刻も早くローンを一本化したい、しかし安心できる会社でしたい。このような方はぜひプロミスをお選び下さい。
おまとめローンなら総量規制の対象外
プロミスの通常のローン「キャッシングローン」では、総量規制が適用されます。総量規制は主に、消費者金融からの借入が年収の3分の1をこえるのを制限する法律です。そのため、キャッシングローンの限度額は最大500万円となっていますが、年収が450万円の人は150万円までしか借りられません。
ただしおまとめローンは違います。総量規制はキャッシングの利用者の守るための法律ですが、おまとめローンもそれに近いものがあります。「利用者に一方的に有利になる貸付け」として、総量規制の例外になっているからです。このおかげで、おまとめローンなら年収の3分の1をこえても問題ありません。
プロミスのおまとめローンは限度額が300万円なので、年収に関係なくその金額までならプロミスでまとめることも可能となっているわけです。金利が年6.3~17.8%となっているため、アコムやアイフルといった消費者金融よりも上限金利が低く、返済が今よりも楽になるのは間違いないですね。
要注意!おまとめローンにも審査がある
高額なキャッシングが可能となっているおまとめローンですが、申し込めば必ず利用できるわけではありません。これもキャッシングローンの1つなので、別途審査に通る必要があります。これはプロミスだけでなく、他の銀行や消費者金融のおまとめローンでも同じことです。
通常のキャッシングローンと同様に担保や保証人は必要ありませんが、本人確認書類と収入証明書類は必ず提出しなければいけません。特に収入証明書は、源泉徴収票や確定申告書の最新のものが必要になるので、急いでいても準備する必要があります。
通常のキャッシングローンよりも審査は難しい
さらに、おまとめローンは通常のキャッシングローンよりも審査が難しくなります。単純に高額なキャッシングになるので、きちんと返済できる方しか利用できないわけです。
信用情報も確認されます。もしキャッシングローンで返済延滞が何度もある、あるいは長期間にわたって返済を滞納していた場合は、審査に通るのは難しくなります。
プロミスのおまとめローンに申し込む前には、会員ページへログインして利用明細を確認して問題が無いことを確認してから申し込むようにしましょう。
審査については「すぐ借りられる!私がおすすめする総量規制対象外のカードローン」こちらでも詳しくご紹介しています。参考にしていただければ幸いです。
金利の低いおまとめローンへ申し込むという選択肢もある
プロミスのおまとめローンは金利が年6.3~17.8%ですが、これはそこまで金利が低いわけではありません。そこで、もう少し金利の低いおまとめローンを検討するという選択肢もあります。
アコムやアイフルといった消費者金融のキャッシングは、金利が年3.0~18.0%です。上限金利だけならわずかに下げることはできますが、プロミスのおまとめローンに変えても、あまりメリットを感じられない可能性があります。
そこで、銀行カードローンも候補にあげることができます。
三井住友銀行カードローンへ借り換えるという選択肢
プロミスはSMBCコンシューマーファイナンス、つまり三井住友銀行グループの消費者金融です。そこで、三井住友銀行カードローンを利用してみるという選択肢があります。
プロミスは、三井住友銀行のローン契約機でも申し込みができたり、口座を持っていることで振込キャッシングサービスの「瞬フリ」がいつでも10秒で利用できたりと、連携している部分が多いです。
そのプロミスでのキャッシングローンを返済の延滞などなく半年以上利用していれば、それなりの信用実績があると見なされます。そのため、消費者金融から銀行のカードローンへ乗り換えるのには、同じ銀行グループがうってつけなのです。
三井住友銀行カードローンの特徴
プロミスと比べると金利が低く、最大限度額は高くなります。
- プロミス(おまとめローン):金利年6.3~17.8%、借入限度額300万円(※返済のみ)
- 三井住友銀行カードローン:金利年4.0~14.5%、借入限度額800万円(※自由に借入と返済が可能)
見比べれば一目瞭然ですが、金利は2.3~3.3%の差があり、限度額にいたっては500万円も差があります。もちろん、審査に通ったからといって最大限度額まで利用できるとは限りません。しかし、プロミスのおまとめローンで足りなかったとしても、三井住友銀行カードローンならその心配はないと言っても良いでしょう。
また、おまとめローンは一度借り換えると返済のみのローンです。しかし一方、三井住友銀行はカードローンなので、返済しながら借入も可能です。生活費が足りなくなって消費者金融に駆け込むも、審査に落ちてしまう。そんな最悪な状況を事前に避けることができる銀行カードローンは、借り換え先におすすめしたいローンですね。
よくある質問集
某掲示板を含め、おまとめローンを利用する前や利用しているときによくある質問をまとめました。
Q.少しは返済が楽になるの?
A.まとめる前よりも金利が低くなれば楽になります。
おまとめローンに申し込むメリットの大半は、今よりも金利が低くなることです。逆に言えば、金利が低くならなければメリットはほとんどないと言っても過言ではありません。
借入先が1つになって毎月の返済が楽になるというメリットもありますが、お金の問題は変わらなければ生活は苦しいままです。毎月の返済額を減らすことを第一に、おまとめローンを選ぶ必要があります。
Q.おまとめローンの審査に落ちてしまったのですが、どうしたらいいですか?
A.ご自身の収入での返済が難しいようであれば、弁護士事務所へ相談してみましょう。
おまとめローンを探している方は、キャッシングの借入額が膨らんでしまっている方が多いです。その原因には、返済の延滞や滞納、借り過ぎによる自転車操業など様々なマイナス要因が関係していることがほとんどです。
そうなると、おまとめローンの審査に通るのは難しくなります。また、審査に落ちてしまったからといって短期間に何度も申し込みをしてしまうと、申し込みブラックになってしまいます。
ここまでいくと、もはやキャッシングの力では現状回復が困難です。そのため、早いうちに債務整理を行う必要があります。弁護士事務所への相談は無料で行っているところが多いので、まずは電話を掛けてみてはいかがでしょうか。チャット形式で相談にのってくれるところもあります。