キャッシング後のあなたが考えるのはそのお金を返済すること。借り入れたお金を返すのは当然のことながら、その借り入れたお金の金額、またその消費者金融や銀行が設定した金利によって利息が発生することになるので、これもあわせて支払うことになります。
曲者なのがこの利息です。時には収入の中から返済することができるのはこの利息だけで精一杯だということも珍しくないはず。できるだけ低い金利設定でお金を借り入れることができる消費者金融や銀行を選んで申し込みを行ってください。
そしてその適用される金利。そしてそれによって発生する利息の金額をまったくゼロにしてくれるサービスこそプロミスなどが最近展開している無利息サービスです。
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無利息期間の借り入れで利息の負担を減らす
カードローンでお金を借り入れるメリットはなんといっても気軽にお金を借り入れることができるというものです。
キャッシングに馴染みの無かった人が、カードローンで初めてお金を借り入れたという話もよく聞くものです。そのメリットをさらに後押ししているのは、限度額まで何度でも再融資を受けることができるというサービスで、フリーローンなど一度まとまった融資を受けるとそのお金をやりくりしていくしかないキャッシングサービスとはかなり毛色の違うものとなります。
お金が必要になるたびにコンビニエンスストアATMや銀行ATMからお金を借り入れることができるので、カードローン利用者のほとんどが少額キャッシングを細かく刻んで利用しています。
ですが少額キャッシングには上限金利が適用されてしまうものです。上限金利が適用されるということは利息の金額も高くなると言うもの。そんなときは無利息サービスを利用すれば、この少額キャッシングでも安心の返済が可能になります。
金利がゼロになる期間の設定には差がある
一般的にはプロミスのように30日間借り入れたお金に利息がかからないというものですが、中には5万円以下の借り入れに限り180日間無利息という設定を組んでいるものもありますし、少額キャッシングに限り何度でも一週間無利息というものもあります。これらの設定をそれぞれ調べてその設定をしっかり比較。その後どこからお金を借り入れるか考えるべきです。
適用される金利がゼロになる。利息0円でお金を借り入れることができるという結果は同じだったとしても、無利息期間のスタート地点やその期間の長さ、また適用される借り入れ額などには種類があります。どこの業者も最近はこのサービスを前面に押し出していますから、都合の良い条件だけ鵜呑みにすることなく、しっかりと未来を見越したお金の借り入れを行ってください。
ちなみに、プロミスの無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要になります。
キャッシングを選ぶ際には、金利以外にも審査にも注目した方がいいでしょう。
当サイトの(キャッシングの審査が不安なあなた!審査の裏側と通りやすくなるコツを紹介!)では、キャッシングの審査基準について詳しく説明しています。
無利息サービスは30日間「金利0%」と捉えることもできる
無利息サービスは基本的に30日間利息0円ですが、捉え方によっては金利0%という見方もできます。つまり何が言いたいのかというと、この期間中ならどれだけ借りても、借りた金額だけ返済すれば良いということです。
仮に、審査に通った借りた金額が10万円だとしましょう。金利18%で借りて1ヶ月後に全額返済すると、利息は1,479円かかる計算になります。思ったよりも少ないかもしれませんが、1,500円もあったら結構良いランチが食べれるレベルです。
これが金利0%になるので、10万円そのまま返済すれば良いのです。単純に考えてみてください。お金を借りているのに「そっくりそのまま元金を返せばOK」というのはすごいことだと思いませんか?
3つの条件でカテゴライズ!無利息を使い分けよう
2016年12月現在利用できる銀行と消費者金融のキャッシングで、無利息サービスを扱っているのは以下の6社です。(五十音順)
- アイフル
- アコム
- ジャパンネット銀行
- ノーローン
- プロミス
- 新生銀行レイク
内訳は「銀行2消費者金融4」です。無利息サービスを利用したい条件別に分けてみましたので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
条件①借りやすさで選ぶ
- アイフル
- アコム
- プロミス
「とにかく審査に通りやすくて借りられるとこ!」を希望される方は、上記の大手消費者金融へ申し込むことをおすすめします。インターネットの案内がわかりやすいことや、自動契約機が多いことからも、キャッシングの利用が初めての方は申し込みやすいです。
注意点としては、基本的に消費者金融の無利息サービスは初回利用時のみです。そのため、2回目以降は通常の金利で借りることになります。銀行と比べると消費者金融の金利は高いため、長期間の返済計画になる場合はよく検討した方が良いでしょう。
条件②もっと長い期間利用したい
- レイク
「そう何度も借りるわけではないけれど、なんとか30日以上無利息にできない?」という方には、レイクの無利息なら要望に応えることができるかもしれないです。レイクには2つの無利息サービスがありますが、1つは「180日間」の無利息サービスだからです。
無利息が適用されるのは「5万円まで」となりますが、およそ6か月間もの間無利息サービスを利用できます。5万円未満でキャッシングのやりくりをしたいという方に向いています。180日もの間、利息0円というのは嬉しい限りです。
条件③何回も使いたい
- ノーローン
- プロミス
「初回だけじゃなくて、今後もキャッシングに助けてもらう機会がある」という場合は、2回目以降も無利息サービスを利用することもできます。
ノーローンの「なんどでも1週間無利息」は、借りた日の翌日から1週間が無利息になります。そして、1週間後までに元金を全額返済すれば、翌月の借入にも1週間無利息が適用されます。つまり実質、毎月なんどでも無利息サービスを利用できるわけです。
プロミスの場合、基本的には初回利用時のみの無利息サービスとなりますが、会員サービスのポイントを集めることで再び無利息サービスを利用することができます。ポイントに応じて7~30日間の無利息を選ぶことができるので、タイミングに応じて使いましょう。
「約定返済日」に要注意!
無利息サービスにもさまざまなものがあることをご説明しましたが、共通して注意してほしいことがあります。それは、それぞれのキャッシングの約定返済日です。契約時に毎月の返済日を決めますが、30日の無利息期間中にも約定返済日には返済しなくてはいけないからです。
例えば、約定返済日が25日にある場合。初回の借入が15日だった場合は、25日に一度返済をしなければいけません。この時は利息0円でそのまま元金を減らすことができますが、もし遅れてしまうと、通常の金利よりも高い「遅延損害金」が発生します。
15日から25日の10日間の分、金利20%の遅延損害金を上乗せして返済しなければいけません。せっかく無利息サービスを利用しているのに、1つ返済が遅れるだけで、強制的に無利息じゃなくなってしまうというわけです。
引き落し日から給料日までの間に重宝する
無利息サービスが一番役に立つのは、30日以内の限定的な期間だけまとまったお金が必要なときです。具体例で言うと、クレジットカードの引き落とし日から給料日までという期間は、無利息サービスが重宝します。
世間一般の給料日は毎月25日になっていることが多いため、クレジットカード等の引き落とし日は毎月10日など意図的にずらしていることが多いです。計算を誤って、前月にクレジットカード払いをしすぎてしまった経験はないでしょうか?
10日から25日の15日間。2週間というのは、短いようで長い期間です。節約してどうにかなるレベルではありません。しかし友人からお金を借りるというのも、いい大人になってからはなかなかできないでしょう。そんなときは無利息サービスのことを思い出してみてください。