「キャッシング審査を受けたいけど、無職だったら門前払い…？」雇用形態や年収が審査基準に含まれているので、無職の場合は少なからず影響を及ぼします。しかし、お金がどうしても必要な方もいますよね？今回は、無職の方でもキャッシングの審査に受かる極意をご紹介します。
なお、キャッシングの審査基準について知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
キャッシングの審査基準を徹底解説！審査が不安な人は要チェック！
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多種多様な無職
無職とは、職業を持たない状態を指します。なんだかマイナスイメージを抱いてしまいがちですが、考えてみてください。学生や主婦の方なら、やむを得ず働けないこともありますよね。「働きたくないから」という理由だけで無職である人ばかりではないのです。以下が、無職の種類一覧です。
- ・専業主婦
- ・年金生活者
- ・学生
- ・家事手伝い
- ・求職者
- ・ニート
キャッシングと絡めて確認しましょう！
専業主婦
2種類のパターンがあります。
配偶者の同意が得られない場合
総量規制対象外の「銀行カードローン」を申し込みましょう。旦那様にもばれずに申し込みができることに加えて、低金利なので毎月の家計に負担がかかりにくいことが特徴です。
配偶者の同意が得られる場合
銀行カードローンも手ですが、配偶者貸付可能なローンを選択しましょう。旦那様の年収の3分の1の額がキャッシングできることと、審査に通る確率が高いことが特徴です。
年金生活者
年金受給者が申し込めるローンもありますが、銀行や消費者金融などの貸し付け業者からキャッシングするのは難しいのでおすすめとは言えません。キャッシングの条件である年齢制限が「65歳未満」であるところが多く、最高でも「70歳未満」であるためです。
それでもお金が必要な時はありますよね。そんなときは自治体からの公的支援の利用も視野にいれましょう。
学生
学生も2種類のパターンがあります。
未成年
以下の条件であれば、キャッシング審査を受けることが可能です。
- ・親の合意を得ている
- ・既婚
しかし審査を受けることができても、融資を受けることができるかは、また話が変わります。親の同意を得ていても、または既婚者であっても、審査に落ちキャッシングにまでつながることは稀です。
20歳以上
大手消費者金融や銀行をはじめ、多くの業者が申し込みの資格を「20歳以上」と定めています。学生であってもアルバイトなどをして、安定・継続した収入があれば審査を受けることができます。学生専用の「学生ローン」もあるので、初めての方でも安心してキャッシングできます。
家事手伝い
家事手伝いでも、アルバイトとして収入が得られているなら消費者金融からキャッシングが可能です。同じ家事手伝いでも収入がなければ審査には通りませんのでお気を付けください。
求職者
キャッシング業者での審査は通りにくいです。しかし仕事を探すにもお金が必要ですよね。そんなときに頼れる制度が「求職者支援制度」です。
- ・対象者：求職中の方
- ・条件 ：失業保険の受給資格がない、または終了した
- ・内容 ：職業訓練を実施する＋給付金を出す
給付金なので融資ではありません。つまり返済しなくてもいいのです。この給付金を「職業訓練受講給付金」と言います。
職業訓練受講給付金
- ・月々の生活費10万円
- ・職業訓練に通う交通費
- ・職業訓練は無料
ニート
皆さんが考える無職のイメージ、“ニート”（=失業中）の方は、アルバイトや派遣社員でもいいので就職することをおすすめします。勤続年数の関係で審査に落ちてしまうこともありますが、アルバイトで一定の収入があれば可能性はあります。
「仕事がないからお金を借りたいのに！」とお思いになる方もいらっしゃるかと思いますが、キャッシング業者は「返済能力があるか」を重視します。あなたが逆の立場なら「ニート」と「アルバイト」、どちらにお金を貸したいですか？
- ・派遣会社に登録する
- ・求人サイトに登録する
- ・ハローワークで探す
- ・折り込み広告や新聞広告をチェックする
など、まずはご自身のできることを見つけて行動に移しましょう。
キャッシング審査に通る3つの極意
「無職」と言っても、キャッシングの条件で審査に通る場合もあることがお分かりになりましたでしょうか。さらにキャッシングの知識を深めるために、3つの極意をご紹介します。
①キャッシングの条件を知ろう
キャッシングの審査を申し込む前に、条件を確認しましょう。消費者金融と銀行で条件が異なるので順番にご説明します。
消費者金融のキャッシング条件
- ・20歳以上65歳未満
- ・安定した定期収入があること（アルバイト・自営業可）
銀行のキャッシング条件
- ・20歳以上65歳未満
- ・安定した収入があること（配偶者に収入がある場合は専業主婦も可）
②キャッシング額に気を付けよう
キャッシングの際、例えば上限額が30万円だとしても返済することを考えて必要最低限の額を借りるようにしましょう。無職の方ならなおさらです。できれば10万円以内に収めて、月々5000円程度の返済が理想です。
③仕事を見つけよう
「無職でも借りられるキャッシング」なんて甘い言葉には騙されないでください。悪徳業者または、違法行為でのキャッシングなので、最終的に痛い目に遭うのはあなた自身です。
職に就けば無職ではなくなりますし、収入が入ることにより心機一転するかもしれません。無職の状況よりは必ずいい状況になるはずなので、まずはアルバイトでも仕事を探すことをおすすめします。
無職がキャッシング審査に通りやすくなる裏ワザ
無職でもキャッシング審査に通りやすくなるには、いくつかの裏ワザがあります。キャッシングを利用したことがないという方は、知らない知識がたくさん載っているのでぜひ参考にしてみてください。
返済能力がある人の同意書を貰う
キャッシングでは、返済能力がある人の同意書を貰ってくることで、審査が有利に働くこともあります。基本的にキャッシングは保証人や担保を必要としていませんが、同意書程度でも審査にプラスの影響を与える可能性もあります。
専業主婦には「配偶者貸付」が認められている
専業主婦には貸金業法の中で、「配偶者貸付」という特例が設けられています。
配偶者貸付とは、収入のない専業主婦の方でもキャッシングが利用できるように認められている特例のことで、配偶者の収入を自分のものと見做して審査を受けることができます。
必要書類など業者によって様々ですが、専業主婦であれば銀行の方が簡単に申し込みは出来る傾向にあります。
保証人や担保を立てる
キャッシングは無担保で保証人がいないのが基本ですが、用意することで保証人の方でも審査に通りやすくなります。同じように、収入以上の限度額で申し込みをした際にも、保証人や担保を要求される可能性があるようです。
保証人は自分の返済が遅れてしまえば、代わりに借金を背負うことになるという大きなリスクがあります。人に頼む際には、そのことを十分に考慮しておきましょう。
派遣紹介会社に登録をする
上記の裏技を利用するのが難しいという方は、最後の手段として派遣紹介会社に登録してみるといいでしょう。
派遣会社の登録は数日で済ませることが可能で、登録しておけば勤務先として申し込み時に入力することができます。
ただし、在籍確認の電話に対応してくれるかどうかは、業者によって異なるため、確実に審査が通るわけではないということは覚えておきましょう。
短期バイトでキャッシング審査に通過する確率はアップ！
キャッシングの審査では、何より収入があることが何より大切です。
そのため、無職の方は短期間でもいいので、とにかくバイトをすることで審査通過率を上げることができます。大切なことは、申し込み時に職業を記入できるかどうかなのです。
主婦の方は、内職でもいいので自分の収入を得ることで、審査に通る確率を大幅に上げることができます。
