キャッシングに申し込む際は、嘘をつくのだけは絶対にやめましょう。
嘘をついて申し込みをしても、業者側にばれてしまうリスクは高く、ばれてしまった場合には大きなデメリットがあります。
そこで、今回はキャッシングの審査で嘘をつくとなぜばれてしまうのか。また、嘘がばれた場合に考えられるデメリットを解説します。
このままではキャッシングの審査に落ちそうで不安という方は、当サイトのこちらの記事をご覧ください。
(キャッシングの審査が不安なあなた!審査の裏側と通りやすくなるコツを紹介!)
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キャッシング審査のチェックは厳しい?
キャッシングの審査では、ただ申し込み情報をチェックするだけではありません。
信用情報や提出書類などをチェックして、あらゆる面から情報の確認を行います。
そのため、キャッシングの申し込みで嘘をついたとしても、高確率でばれてしまうでしょう。
キャッシングの審査について説明しているサイトの中には、まるで誰でも審査に通るかのように誤解を与えるサイトも多く存在します。なぜキャッシングは審査が甘いと各サイトで紹介されているのか、こちらの記事で紹介しているのでぜひご覧ください。
(審査の甘いキャッシング業者って、よくネットで紹介されているけど、本当に審査が甘いキャッシングなんてあるの?)
キャッシングの審査で見られる3つのポイント
キャッシングの審査では、主に3つの情報がチェックされます。
一つでも事実と食い違いがあれば審査には悪影響を与えるので、日頃から自分の大切な情報などは嘘をつかないようにしておきましょう。
申し込み情報
当然ですが、キャッシングの審査でまず見られるのが「申し込み情報」です。
申し込み情報には、氏名や住所だけでなく、勤務先や他社からの借り入れ状況など、あらゆる情報を入力します。
キャッシングの審査では、まず申し込み情報を基に融資が可能かどうか審査を行い、その後、申し込み情報の内容が正しいかどうか審査を行います。
申し込み情報は、信用情報機関を通してあらゆる金融機関に共有されるため、虚偽の申請はご法度です。
信用情報
信用情報とは、過去に利用したキャッシングやクレジットカードなどの情報が記録されており、信用情報機関に加盟しているすべての業者に共有されます。
信用情報の中には、申し込み情報や現在抱えている借金の額なども記録されているので、申し込み情報で嘘をついていた場合、信用情報を見ればばれてしまいます。
嘘をついたことがばれた場合には、信用情報にも記録が残され、他のキャッシング審査にも大きな影響を与えることになります。
提出された書類
キャッシングの審査では、必要な書類を提出しなければなりません。
運転免許証などの身分証明書は必ず提出が求められ、源泉徴収用などの収入証明書は必要に応じて提出が求められます。
申し込み情報に記されている住所と、身分証明書に記されている住所が違うケースというのは割りと多く、審査に悪影響を与えるケースもあります。
引っ越したばかりの人などは特に気をつけましょう。
嘘がばれた場合に考えられるデメリット
キャッシングの審査で嘘がばれてしまった場合、さまざまなデメリットが考えられます。
場合によっては、今後のローン審査に大きな影響を及ぼす可能性があるので、どのようなデメリットがあるか、申し込みの前に把握しておきましょう。
審査に通らなくなる
当たり前の話ですが、キャッシングの審査で嘘がばれてしまうと審査には通りません。
住所の間違いなど軽微なものであれば、訂正のみで済むかもしれないですが、悪意のある虚偽だと判断されると、確実に審査には落とされます。
どうしてもキャッシングの審査に通りたいという時は、つい嘘をついてしまいたくなりますが、本当に審査に通りたいのであれば、正直な申し込みを一番に考えましょう。
信用情報に記録が残る
キャッシングの審査で嘘がばれると、信用情報にも記録が残ります。
信用情報はあらゆる信用審査で使われるため、そこに虚偽の申請をした記録が残っていれば、今後あらゆる審査に通らなくなることが予想されます。
キャッシングやクレジットカードなどの無担保融資では、信用が一番大切なので、自身の信用と落とさないように注意しましょう。
罪に問われる
身分の偽造など犯罪性が高いと判断されると、罪に問われる可能性もあるのでご注意ください。集団犯罪など重罪に問われると、最悪の場合禁固系もあり得るので、怪しい話には引っ掛からないようにしましょう。
意外と嘘がばれて審査に落ちる方は多い?
キャッシングの審査では、意外と嘘が原因で審査に落ちてしまう方も多いです。
そこで、今回は業者にばれる嘘の中で多いものをいくつか紹介していきます。
年収の水増し
年収の水増しはキャッシングの審査で一番多い嘘の一つです。
消費者金融であれば50万円、銀行系であれば数百万円単位の限度額まで収入証明書の提出が求められていないため、年収を水増ししてもばれないと思うかもしれませんが注意が必要です。
キャッシング審査で見られる信用情報には、過去の申し込みで用いた年収等も記録されているので、極端に年収の水増しなどを行うと怪しまれる可能性も充分あります。
業者から不審に思われると収入証明書の提出が求められ、その結果、嘘がばれてしまったというケースもあります。
年収はキャッシングの審査で重要なポイントなので、くれぐれも嘘はつかないようにしましょう。
他社借り入れ情報の改ざん
キャッシングの申し込みでは、他社からの借り入れ状況も入力します。
他社からの借金が多ければ当然審査も通りにくくなるので、審査が不安な時はつい少なく入力したくなります。しかし、当然借り入れ情報も信用情報を通してあらゆる金融機関へと共有されているので、借入額で嘘をついてもすぐにばれます。
住所等の入力ミス
キャッシングの申し込みでは、自宅の住所や勤務先の住所なども記入しなければなりません。その際、住所の記入を間違えれば、信用に響き、審査に悪影響を与える可能性があります。
単なる入力ミスであれば、大きな問題になることはありませんが、引っ越してから新しい住所に住民票を移していない方などは、業者からの信用度を大きく落としてしまうので注意しましょう。